デジタルレスキュー ハンドクラフターズ

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今宵は昔話


人は生きている以上、「今」という瞬間が過ぎ去れば全て過去なんだけど、

過去、というか自分の昔の話を自慢する方はあまり好きではない。

しかし、今日、「クローズアップ現代」というNHKの番組見ていた時に自分が課長だった時は・・・なんて昔のどうでも良い話しをいつのまにかしている。

過去に縛られず未来志向で生きていきたいと思っていても過去はその人の経験なのでどうしてもその経験を土台として話しが進んでいくのはある程度仕方がない。

だけど今宵も過去、昔の話しを一つ(笑)。



前にも書いたけど 松任谷 由実さんの曲が私は好きだ。

たぶん、松任谷 由実さんの曲の世界観に憧れてるのだろうと思う。

なので、好きな女性が出来ると、その世界観に無理矢理引っ張ろうとする傾向がある、いや、あった。

約20年程前、社会人になってすぐ、実家のある岡山に住んでいる女性を好きになり、おつきあいをしたいと思いました。

(どこで知り合ったかは省略)

おつきあいはしてなかったけど何度か車でドライブしました。

何度かドライブしてた時、「岡山でおつきあいしたい女性とドライブ」→「松任谷 由実の「私を忘れる頃」だ!」と思いついたのです。

この「私を忘れる頃」は岡山の水島コンビナートの夜景を松任谷 由実が見て詞を書いたと聞いてました。

水島コンビナートの見える展望台に二人で夕暮れに行きました。(その時の車は「86」だったなぁ)

ふもとのコンビナートの灯りがキレイ!そこで私はLucky Strikeに火をつける~!

「私を忘れる頃」と同じシチュエーションだ!と1人で盛り上がってました。

あ、でもこの曲は別れの曲なんです。

その後、何回か会った後、私は告白してしっかりフラれました。別に好きな方がいらっしゃると。

この曲が原因かどうかはわからないけれど。

その女性は松任谷 由実のファンでもなんでもないんです。

1人で松任谷 由実の世界に入り込んで盛り上がってしまってたのです。

それ以来、その展望台に行ってませんし、松任谷 由実の世界を女性に押し付けようなんてことはしていません。たぶん。

また、フラれたら悲しいから(笑)。

今でも、時々、松任谷 由実の曲を聞いて40台半ばのおっさんが「キュンッ」となってます。

「私を忘れる頃」の歌詞はこちらに載っています。よかったら見てみてください。

http://www.kasi-time.com/item-20135.html