今日、メーカーでサラリーマンをやってた時にいろいろと親身になって助けてくれた協力会社の親方から電話があった。
その方から電話があると、だいたいそのメーカーの誰それがどうこうという話しを教えてくれる。
なぜかわからないけれど、私の先輩や直属の上司だった方が重役一歩手前ぐらいまで来ていると。
その先輩達が引っ張りあげてくれ、そのまま会社に残れば私は十分に出世が出来たのではないかといつもその親方は言ってくれる。
国内外で4万人もいる会社の出世なんてちょっと良いかもしれない・・・と思ってしまう(笑)
でも、残れなかった。
表向きは人を大切にしているように見えているが、社員が何か大きなミスをすると相当なひどい仕打ちがあった。
どこの会社でもあるのだろうけど、会議でつるしあげられたり代理店に出向になったりする。
次は自分だという危機感を感じながら仕事をしていた。
だから寝食を忘れて仕事に没頭した。けど、だんだんあほらしくなって辞めた。
どうにかこうにか残ったとして、それ相応の待遇があったとしても、おそらくその頃には心身共に疲れ果ててたと思う。
だから、今の自分で良いのだと納得する。
もちろん、今のままで良い訳ではないけれど。
普段は全然考えないけど、いつになるかわからないけれど、その重役一歩手前の先輩方を見返すつもりでいます。
まだまだがんばりが足らぬ。一層引き締めて取り組まなければ!