世の中にはいろいろなサービスがある。
特に最近の若い世代がITを駆使して古いサービスが新しいものに生まれ変わりつつある。
と、いっても、そんなに知っているわけではないけれど。
1つは東京R不動産。
もう何年も前から注目しているのだけどテレビでも何度も紹介されているので御存知の方も多いだろうけれど、おもしろい不動産屋さんだ。
本も出版されている。
簡単に言えば何でもない古い物件を彼らの独創的な視点や感性でコピーや説明文を付け見事によみがえらせ、借り手や買い手に心を震わせるというのが主な事業ではないだろうか。
もちろん、借りて買ってもらわないと仲介手数料は入らない。
今ではリノベーションを自ら行ったりオリジナルグッズも販売している。
東京での成功例は地方にも波及し神戸にも神戸R不動産はある。
よく神戸R不動産のサイトはチェックするのだけど、なるほど、こういう神戸での生活もいいなと読んでいて思ってしまう。
神戸ではないが福岡の糸島半島の都心に近い雄大な自然は約10年前福岡在住時から気になっていたが、福岡R不動産でもしっかり紹介している。
夢のようで、そんなに遠くない生活、ライフスタイルを想像させてくれる東京R不動産はこれからも目が離せない。
もう1つは昨日、J-WAVEの住吉美紀さんの番組を聴いて知った「日本仕事百貨」。
「生きるように働く人の仕事探し」というコピーが付いているけど、このコピーが胸を打った。
世の中の人は生きるように働いていないのか?とも受け止められる。
少なくとも会社でサラリーマンさんをやっている半数の方はそうかも。
自分も生きるように働いていなかったなと思い出します。
で、このサイトは求人サイトなんです。
どこが他とどこが違うかというとその求人というか仕事をしっかり深堀し取材している。
それと、いわゆる求人誌や求人サイトには出てこないような仕事が多く掲載されている。
仮に他の求人誌や求人サイトで紹介されていても、この日本仕事百貨に載っているとかっこよく見えてしまう。
だから、求職者はこのサイトを通してアプローチしてしまうだろう。
私は以前、職業安定所(ハローワーク)で勤めていたけれど職業安定所は求人票とその事業所のWebサイトぐらいの情報しかないのに「仕事」を紹介していた。それが職業安定所だから。
求人開拓員という方がいたので事業所の内容はその方がかかわっていれば聞くことはできたけれど。
職業安定所ではこの日本仕事百貨のようなことは出来ないだろう。
だけど、これだけ情報があれば雇用のミスマッチなどを出来る限り回避できるかもしれない。
同じ時間を使って仕事をするならば自分にあった仕事、将来の糧になる仕事がいいに決まっている。
だから、しっかり読み込んで応募したら良いと思う。
私の会社ハンドクラフターズもこの日本仕事百貨に掲載できるに耐えうる会社にならなければと思います。
他にも紹介したいサイトはあるけれどまた今度。