一昨日、税理士さんとの契約を解除した。いや遠回しに解除された。
顧問先として不適格だったのだろう。
こちらも当初よりいろいろな事で不信感があった。
書けば長くなるので全ては書かないが、一言で言えばこちらの気持ちは最後まで伝わらなかった。
というか、伝えたいという気持ちが起きなかった。
なのでこのまま続けていても難しいとお互いが判断した結果だと思う。
せめて、一度でもウチを訪問されれば気持ちも変わったかもしれない。
ウチの現状を把握されればこちらもいろいろと話さないといけない状況だっただろう。
が、遠いのだろう、市内だけど一度も来られなかった。
いろいろと経緯はあるけど早かれ遅かれこういう結果になったのだろう。
見放され付き合いに値しない企業と判断されたであろうことはめちゃくちゃ悔しい。
大きくなって見返してやる。
今回のことで学んだことがいくつかあるので備忘録として書いておくことにする。
起業当初、商いが大きくなるまでは税理士はいらない。これはおおいに反省しているところ。
今や人工知能で仕訳をしてくれる会計ソフトもある。
会計ソフトで損益計算書や貸借対照表も作れる。
取引がシンプルなうちは簿記を少し勉強すればできる。
不明な点は税務署や商工会の税務相談を利用すれば良い。
納税協会のような団体もある。
実は知り合いのある地域の納税協会の偉いさんから税理士なんて頼むなと再三言われてた。
経理を一人雇うよりは税理士さんに頼んだ方が安く済むというぐらいの企業規模になれば頼んだ
方が良いと思う。
ついでに書くが経営コンサルタントも大きい会社は必要かもわからないけれど、小さい会社には
不要だ。
経営なんて朝考えてた方針が夕方には180°変わることなんてザラにある。
いちいち経営コンサルタントの話しを聞いていたら立ち行かなくなる。
そもそも経営コンサルタントは責任を取ってくれない。
ある一定の利益が出るようになるまで報酬を取らないという成功報酬型ならば百歩譲って頼んでも
いいかもしれない。
人を雇うならば雇用保険や健康保険、厚生年金、自分で手続きした方がいいと思う。
役所の応対に相当腹が立つかもしれないが、グッと我慢して手続きすればいろいろと理解できる。
社会保険労務士に頼らずに手続き関係は自分でやる。面倒な給与計算などは社労士に任せる
のがいいと思う。
給与計算もフリーソフトでできる時代だけど。
助成金も中小企業診断士に頼むと大変なことになる。
獲得した助成金の一部が診断士の報酬となるのだけど何回も申請書を書き換えるように命じられ
て大変。
中小企業診断士さんはアドバイスはしてくれるが申請書を書いてはくれない。
仕事が手に着かない~(笑)。
いろいろな助成金や補助金があるけれど本当に自社に該当するものだけチャレンジした方が良い
と思う。無理無理チャレンジして、たとえ獲得出来ても報告書など作成書類で大変な目にあう。
人様の血税をおいそれとはもらえない。
さて前に向いて進もう。
止まっている暇はない。7月18日までもう時間がない。