パソコン販売がハンドクラフターズのメイン事業ですが、いつかは依頼があるだろうと思っていた
パソコンのハードディスク内にあるデータレスキュー。
今までもちょこちょこは頼まれてやっていたのですが今回の案件はとてもとても手に負える代物で
はありませんでした。
昨年末、年末は少し長く休みをとろうとして準備していた矢先、WindowsVistaが動かなくなった、
リカバリできなくなったと連絡を受けました。諸々検討した結果、Windows7へバージョンアップする
ことにしました。お客様の店先でWindowsのインストール、デバイスドライバをあてる作業をしまし
た。インストール作業するだけで３～4時間、オフィスを入れるところまでやりました。
これで無事終了と思いきやハードディスクは別の者が新しいものに変えてたのですが古いハード
ディスクに大事なデータがあるとのこと。
ハードディスクに異常があるからWindowsが動かなくなりリカバリも出来なくなったと推測していたの
でデータのレスキューは難しいのではと思いつつハードディスクのみ持ち帰りました。
そして事務所での作業開始、年末まであまり時間は無くカウントダウンは既に始まっていました。
北九州市への帰省途中、岡山の実家で無線LANの取付やAmazon FireStickの設定、取引先の
打ち合わせが決まっていたので仕事のできる時間はありませんでした。
ハードディスクは案の定、ファイルを開いてくれませんでした。Windows上で認識はしているものの
全く開いてくれません。
よくハードディスクを観察するとヘッドの音はしているもののモーターの回転の音がしていませんで
した。
さてさてどうしたものか・・・手持ちの復元ソフトで試してみても読み込んでいかない。testdriveという
ソフトで修正しようと試みましたがこれもダメ。Linuxでハードディスクを読みにいきましたが開きませ
んでした。
（ つづく ）
