USBメモリの修理依頼がパソコンの修理に紛れて届きました。
紛れてというのは語弊があるけれど、修理するパソコンの荷物にそっとUSBメモリが入れてありました。
もちろん、こちらは寝耳に水。
以前から壊れたUSBメモリのデータを出して欲しいという話はチラホラありましたが実際の依頼はありませんでした。
こんな形で依頼が来るとは・・・。
で、どういう状態だったかというと、USBメモリの本体の中からカラカラ音がしてました(笑)。
「?」
とりあえずパソコンに突っ込んで認識されない。
こうなったら、開けるしかありません。
開けてみると、メモリ本体のハンダが取れてしまっていました。
これでは動きません。
メモリ本体の接点と基板の接点とつなげば良いのでハンダを乗せてテープで止めてちょっと温めましたがヒートガンなるもの持って無いのでこれは無理。
結局、リード線でつないでみることにしました。写真のリード線は短すぎました。
で、完成!
データは見事に出てきました!
なかなか難易度が高いのか低いのかわからないけれど無事成功!
大事なデータはバックアップを必ずしていただきたいと思います!