土曜日の夕方にJR灘駅の近くのお客さんのところに行きました。
灘といえば会社勤めの時の先輩の実家があって阪神淡路大震災でその実家が倒壊してしまい、荷物の運び出しに京都からトラックに乗って手伝いに行った事があります。
行ったのは、まだ発災から1週間経つかどうかという時だったと記憶してるのですがまだ少し火事の後の煙が残っててもちろん瓦礫もそのままでした。
そこらじゅうの家が倒壊してるので人の生活臭があちらこちら漂ってきました。臭いというのは信じられない光景にさらにリアルさが増します。
そして久しぶりに、その先輩の実家の近くに来たのですがあの時の風景はどこにもありませんでした。
もう25年も前のことですからね。
写真は灘駅近くの貨物の神戸臨港線の線路跡の遊歩道です。