世の中にはコンサルタントと呼ばれる方がたくさんいらっしゃる。
立派にやられている方もたくさんいるハズだが、巷のコンサルさんは
社長さんと一杯飲んでよもやま話をするのがコンサルの仕事と思っている方も多いと聞
く。
弊社がかかわっているお客さんのお店が経営コンサルタントに助言を求めている
と前々から聞いていた。その経営コンサルさんとは顔も知ってるし名刺交換も以前
したことがある方だったので、さぞかし素晴らしい指南をされているのだろうと
思っていた。
ところが、数か月前にそのお客さんよりお店の売上が落ちたと相談があった。
え?経営コンサルタントに頼んでいるなら百人力なはずなのになんで?
って思ってかくかくしかじか聞くと私的には信じられない話だった。
特に人を中傷したり営業妨害するつもりはないのですが、経営コンサルタントとして
看板上げてお金をもらっていてそんなものなのかと落胆したので書きます。
弊社のお客さんは経営悪化もあったが資金を注入して事業の立て直しを考えられてい
た。
お客さん「どっかお金を貸してくれるところは無いでしょうか?」
コンサル「あんたみたいなところに貸してくれるところなんてあるわけない!」
コンサル「困っているなら知り合いのアイスクリーム屋さんの割引チケットでも
来たお客さんに配ってみたらお客さんがリピーターになるよ」
それを聞いた私の感想→え?そんなコンサルっているの?????
今どき、しっかり新聞や本を読んで少なくても「カンブリア宮殿」「ガイアの夜明け」
「クローズアップ現代」見てたらそんなこと言わないよ。
ま、これらの番組見ているからといって誰でもコンサル出来る訳ではないけれど
そういう要素がふんだんに詰め込まれている内容と思っていつも見ていますので。
それはさておき、そんな稚拙な経営コンサルタントにお金を払う必要はないと思うので
す。
1円たりとも払う価値無しです。
その後、私が商工会議所を紹介し経営相談し融資が実行されました。
そして、その経営コンサルタントとは契約切られたようです。
契約を切った時・・・
お客さん「事業が大変なのは御存知だと思いますが厳しいので契約切らしてもらいま
す」
コンサル「うちのお客さんの飲食店が忙しくて人手が足りないって言ってるから紹介し
ようか?」
だそうです。
こんな経営コンサルタントはモチベーションを下げて経営の足を引っ張るだけ。
経営コンサルタントとはクライアントがどういう状況でもベストな指南をして
クライアントが事業を止めると言わない限り解決策を一緒に導き出し売上や利益
を上げていくのが仕事だと思っていますが間違っているでしょうか?
それにしてもよくこういう話を聞くのです。
ホント気分が悪くなります。
また別のうちのお客さんが私の知らないコンサルさんに新商品のコンサルを依頼してい
るようでこれまた、ちゃんと事が進んでいくことを祈るばかりです。
コンサルさんを神のように信じて突き進んでいるのが心配です。
それと私も今回、コンサルタントと自称されている方ではないけれど
被害を被ったと今のところ認識しているのでまたの機会にしっかり書きたいと思いま
す。
そうそう来週木曜日は放送はありません!
KANHAM直前の木曜日までラジオの出演はありません。
第一木曜日は高校生が来て部活動の報告のお話しをするそうです。
KANHAMの準備と本業が忙しいので集中します!!!