先日7月17日、KANHAM2015の準備のために池田市に行った帰り、大変なことが起きた。
自宅に帰れなくなった。
国道176号線で神戸市北区の自宅を目指していたのだけど国道176号線が通行止めになった。
中国道も通行止めになった。
このことに気がついたのは宝塚市内に入り中国道の宝塚インター付近に来てからだ。
道路わきに小さい看板が立てかけてあって「通行止め」と書いてあった。
同乗していた友人が気がついてくれたけど私は気がつかなかった。
家内に頼んでネットで交通情報調べ、画像をFacebookで送ってもらった。
当時の画像はこんな感じ↓
全滅!
そして、西へ西へ神戸方面に動いた。
神戸の街もこんな感じ↓
全滅!
北区への進入路、表六甲裏六甲、六甲有料、芦有道路、西宮北、有馬街道、丸山から上がる道、
全て止まっていた。
新神戸トンネルは動いていたようだけど出たところの有馬街道がダメならたぶんトンネルは動かな
いだろうと思い避けた。
再度山へ上がる道も考えたが倒木やがけ崩れ等があるかもわからないので止めた。
結局、須磨離宮公園からあがって押部谷~三木~淡河経由で帰った。
約6時間池田市からかかった。
今はこうやってネットで検索できるが昔はどうだったんだろうかと考えてみた。
アマチュア無線ならば144MHzのコールチャンネルで道路状況を教えてと言ったらみんなで教えあ
っていた。
今、アマチュア無線はそういう使われ方をしないのかというと、たぶん、wiresなどがその役目なの
かもしれない。
最終的には「人」なのだけどいろんな情報を得る手段としてアマチュア無線をもっと使えないかと考
えた。
自分も無線機を持つ、さらに被災された方への対応としてwiresのノード局の運用もしていかなけれ
ばと思った。
どれもこれも電気が無いと使えないがバッテリー駆動できるノード局も必要かもしれない。
災害時にこそ使える通信手段として日頃から備え準備しなければいけないと痛切に感じた。
今回、ipadも携帯電話もフル充電状態だったからよかったけど、充電用のケーブルを車に備えてお
くことも必要だ。
宝塚駅などで寝泊りした方も多かったと聞く。
今後の台風に備えて準備しておこうと思う。