小さい頃、夏休みや春休みは岡山の祖母の家に預けられていた。
だから住んでいる近所のお祭りは知らないしラジオ体操のカードのハンコも空欄ばかりだった。
そして父が転勤族だったので幼馴染みなんてほとんどいない。
でも岡山の祖母の家の隣に住んでいた私と同じ年頃の姉妹がいた。
どこに引っ越しても、この姉妹とは夏休み 春休みごとに野山を駆け巡って遊んだ。
そして、中学生、高校生となって休みに祖母の所にだんだん行かなくなり、その姉妹とも
疎遠になった。そのうち姉妹も家の都合で市内のどこかに引っ越した。
たぶん、記憶を辿るとそのお姉さんの方のことが好きだった。
だから祖母の家に行くのも楽しみだったのかも(笑)。
(小さい頃から動機が不純だ!)
で、そのお姉さんの方が私の事を好きだったかは永遠にわからないまま・・・
ところが、何年も経ったある年の祖母の近所であったお祭りの時にその妹さんが一人で来てた。
そして、私を見つけるなり「おねえちゃん、好きだったんよ」と言った。
あれはかなりショックであり私はどうして良いか混乱したけど、もう時は過ぎていたので
どうすることも出来なかった。
どうもこうもなくて楽しい思い出だけでよかったんだと思う。
そもそもFM COCOLO の「MAKE'S MUSIC MODE」という番組で竹内まりやさんの「夏の恋人」とい
う曲を聴いていい曲だなと思って調べたら、別の曲「夏のモンタージュ」という曲にあたってしまい、
聴いてるうちに昔のことを思い出しました。
この曲、高畑充希さんに竹内まりやさんが書いたものなんです。